ホーネット250 ウオーターポンプ修理 前期に後期のを装着

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ホーネット250

まずこの記事にたどり着いた大抵の方の疑問にお答えしよう。
前期CB250FTのホーネットに後期CB250FVのウォーターポンプはそのまま無加工でつきます。色が変わるだけ。黒く精悍になるだけ。メリットだけ。
ただ、だいぶ値上がりしています。
この部分が廃盤になったらかなり厳しいですね。CBR250RRも少し工夫すれば使えるようですね。これいつまでもつんだろ。ホーネットの生命線になりそう。

では初めての初心者が不安なく望める内容になるようのんびり書いていきます。

今回は旋回のメンテでウォーターポンプのカバーのパッキンまで交換してみたものの、漏れが止まらず、結局交換できないウォーターポンプ内部のシールが終わったということのようでASSY交換ということになりました。ウォーターポンプの構造は特定のシールは単品でだけ交換できるといった構造ではありません。ひょっとしたらできるのかもしれませんがこの部分はASSYでしか売っていません。

そして前期ホーネットのわたくしにとって問題になったのは、前期のウォーターポンプがすでに廃番ということ。後期のものはまだ大丈夫ですが2020年5月23日現在でだいぶ高騰してます。
若干の不安要素は後期のでもポン付けできたという報告が見つかりませんでした。
ま、大丈夫だろうと楽観的に考えつつ気楽ではない金額の部品もろもろを購入しました。

太いほうのゴムホースは弾力性も問題なさそうだったので今回はパス。ウォーターポンプと細い方のゴムホースとクリップだけ新調しました。

開封の儀!
後期のなので黒いです

早速作業に入るんですけど、必要な準備に以下のものがあります。
1.クーラント液・廃オイルの受け皿 4リットル以上はあったほうがいい。
2.1.5~2リットルのペットボトル→クーラント液再利用の為
※クーラント廃棄なら不要
3.クーラント液
4.エンジンオイル 交換に必要量 ※最低2.2リットル
※オイルはウォーターポンプ交換時にある程度漏れてしまうので同時に交換したほうがいいです。
5.オイル廃棄セット容量4リットル以上
※ オイル2リットルと廃棄クーラントのセットで4.5リットルくらいの容量が良い

使った工具等
8ミリTレンチ
10ミリTレンチ
10ミリメガネ タンク外すときに同時に使用なのでなんらかの10ミリ二つ
ドレンボルトサイズのメガネ 17だったかな?
ドレンボトルのワッシャー
オイル交換時のゴム手袋 暖気してからやるなら必須
ラジオペンチ 各種ホース取付用
ビニールテープ ガソリンホース取付用
ウエス
軍手

無いものがあれば用意しておきましょう。


作業自体は簡単です。
旧WP(ウォーターポンプ)外す、排水・廃オイル捨てる、新WPはめる、入れる
って感じ
クーラントとエンジンオイルを再利用するケースは配慮して段取りしましょう
って感じです

交換前
交換後
なんか酷いことになってました。8割詰まってました・・・。
ぎょええええ

作業の流れ
クーラント液を抜く。今回は先日の追加作業なので再利用するため先に抜ける分は抜いて再利用に備える。

次にウオーターポンプのカバーを外し、外側の太いホースの結合部分の内部を清掃

次に内側のホースを外し同様の作業をして新しいウオーターポンプの装着に備える

取り付けるウォーターポンプのカバーを外しておく。

このカバーをホースに装着

次にウォーターポンプの本体を車体から抜くんですけど
抜いた瞬間にエンジンオイルが漏れてきます。

エンジンオイルを交換するなら先にエンジンオイルを抜いておいてもいいと思います。
オイル交換したばかりで廃棄はもったいないという状態なら先にオイルを抜いて再利用できるように準備しましょう。

同じ受け皿を使うならここで混ざってしまうので廃棄決定です。

段取りはあなた次第。

で、ウォーターポンプはネジ1本で止まっている感じなんですね。8ミリネジ抜いたらあとは引っ張り出すだけです。

古いのを抜き出したら新しいのを差し込みますが回る部分の向きだけ合わせて押し込みましょう。そのためにカバーを外したというわけです。

あとは戻してエンジンオイルを戻し、クーラント液を補充して終わりです。

オイルはフィルター交換しない今回は2.2リットル。暖気しないでさっさと交換したのできもち少なくて済んだ感じ?

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