
CD125T、お前に乗らなければおれは一生タペット調整なんて作業には縁が無かったかもしれない。おそらく最後の記憶は中学生の時に実習でエンジンを組んで以来、つまり30年以上ぶりの作業だ。このバイクを手元に置いて長いことになるけどついにエンジンにも触ることに。まさか、いつかは腰上オーバーホールとか自分ですることになるのか?
道具など
・コインドライバー
クランクシャフトとタイミングホイールの蓋を開けるのに必要と思い購入。
だが、これで開かず。。。せっかく買ってきたのにほぼ役に立たず。
結果、綺麗に外すのは諦める。開き直ってマイナスドライバーでコンコン叩いて回す。
心の声「多少の傷はしかたない。どうせ一生俺のだ。いつかの次のオーナーに俺の爪痕を・・・(え?女扱い?)」
・上死点、どこ?
二つのそれらしい地点に不安が生じる。ネットの画像に助けられる。
心の声「優しい先人達、ありがとう」
・ヘッドカバーを緩める際、同時にボルトの締め加減(角度)をチェック。
※今回閉める際はのはテルクレンチなので確認は重要。
ヘッドカバーの抜き方に知恵の輪的動きが必要。
前方に円を書いていき、スライドしつつ少し斜めに。
イグニッションコイル・・・じゃま。
・タペット調整は専用工具あれば楽・・・だがなくても平気。
→持っていればそれはそれで習得できない器用な動きと締め加減。
→タペット調整の9ミリナットを緩める工具はマストだ。
※メガネは薄くないと入らない。
・ヘッドカバーパッキンは新調すべきか?
→今回はしなかった。次回も多分しない。
・ヘッドカバー装着時のコツ。
ヘッドカバーのパッキンは先にシリンダーに置いておく。
そうすれば 知恵の輪的動きの途中でに落とすことなんて無いんだ。
必要な最低限の全工具類。
・潤滑剤 →上死点を見る蓋緩め
・マイナスドライバー→同じ蓋緩め
・ゴムハンマーかプラハンマー→同じく蓋緩め
・10ミリメガネ→ヘッドカバー
・9ミリメガネ→タペット調整 ★薄くないと入らない。
・小さいモンキーかラジオペンチなど→タペット調整の軸の方を回す工具。
・シックネスゲージ→タペット調整
今回で覚えたから次回は30分程度の作業だと思う。
コメント