高速でのパンク→タイヤ交換の体験

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先日、夜の高速道路で車がパンクするというトラブルに見舞われました。

路肩でスペアタイヤに交換しなければならず、それはなかなか怖いシチュエーションでした。

個人的には2度目の経験。

おかげでだいぶ落ち着いていられました。

ではこんな時どうすれば良いのか?

少しでも安全性を高める為にいくつかのポイントがあります。

まずなによりも可能な限り路肩に車を移動。

最低でもハザードランプを点灯

路肩に停車した車両はハンドルを左に切りパーキングブレーキをきっちりかける。

※フロントタイヤがパンクの場合は除く。

※ハンドルを切るのは、もし追突された際に車が前に行きにくくするための処置です。

可能なら発煙等を車両後方に焚く。

発煙等の燃える時間は10分程度。

その間に車両付近の非常電話に移動。出来るだけ車両の前方方向の電話へ

他の人がいれば車を降りてガードレールの中側か無理なら車両の前方に距離をあけて待機。

非常電話は受話器を上げればつながります。

パンクした旨を伝え、道路公団の車に後尾警戒してもらう。※無料です。

後尾警戒の車両が来ると後ろで警備してもらえます。

ここからタイヤの交換作業。

できないと思ったらJAFなども呼ぶ。

作業は視線を道路の上流に向けつつ。無理なら監視している人の声に耳を傾けつつ作業。

これらは追突の二次被害を出来るだけ抑えるために必要な事です。

なんとなく頭の中でシュミレートしておくと実際に陥った際に段取り良く動けると思います。

なかなかやらないと思いますが交換作業を予行演習しておくと作業時間が何倍も縮まります。

慣れた車で準備ができていれば5-10分程度で交換作業が終わります。

未経験だと30分くらいかかることもあるかもしれません。

また、備え付けのジャッキの使い方に慣れがないと迅速にジャッキアップできません。

ジャッキを当てるポイントやジャッキを上げる工具の格納場所や使い勝手は知っておいた方が良いでしょう。

車種によってはスペアタイヤを外す為に時間がかかります。

そういった車種の場合は時間短縮できる工具を用意しておいた方が良いです。

また、ジャッキアップ前にホイールのナットを軽く緩めないといけない場合もあります。

ジャッキアップした後では緩まない場合があります。

冷静な段取りが求められます。

数十センチ横を大型トラックが次々に通る状況を想像してください。

なかなか冷静ではいられません。

滅多にあることではないとは思いますが、

軽くシュミレートしておくだけで違いが生まれるかもしれません。

備えあれば憂いなし。

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