ワンウェイバルブのリスクであるバルブ詰まり発生
CD125Tを走行していると「ピーーーーーーー」という甲高い音が聞こえるようになった。
「???」
停車してしばらくすると消える。
どうやらワンウェイバルブが詰まったことによりクランクケース内で高まった気圧がどこからか漏れている音だった。
止めているほうの弁(※比較検証用にワンウェイバルブを並列で繋いで片方を弁で止めています)を開くと「バシュ!!!」と内圧で高まった分がブローバイホースから勢いよく吹きだした・・・。
ワンウェイバルブは結構簡単に詰まることもあるのかもしれない。このまま高めっぱなしで走行すると弱い所からオイルが吹くことになる。最悪の場合そのままオイルが無くなって焼き付き迄ある。注意が必要です。といってもそこまで放置するような人はめったにいないでしょうからほぼ心配はないとは思いますが・・・。
詰まったバルブは画像の真ん中のちょっと大きめの物。すぐにパーツクリーナーで洗浄したら元に戻りました。走行的にはいい感触だったんだけどこれはやめた方がいいかもですね。またしばらく注意しつつ使ってみますが。
ちなみに、2つに分岐したバルブを両方を開くと開弁値の軽い方のバルブだけがペコペコ動きます。こうやって二つ繋いでおくことで詰まったときの保険にはなりますね。
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