走行距離が50000km超えている我がCDTのリアサスを新品に交換してみました。
今回白羽の矢が立った商品はこちらのYSSというメーカーのサス。
レースシーンでも使われており、なかなかメジャーなメーカーみたいです。
YSSさんの日本の公式サイトはこちら
CT125用のようにスプリングが黒いものが良かったのですが長さが365mmと長くてNG。
仕方なく310mmの赤いスプリングのものをチョイスしました。
5mmの車高ダウン。サイドスタンドの使い勝手に体感では異変なし。
フードデリバリーでちょうどお寿司の配達があったので数㎞ほど積んで走ってみました。
のんびり走れば突き上げもソフト。多少の段差もまったく問題ありませんでした(^▽^)/
交換の際の注意点
サスに装着されているカラーの内径は4つとも10mmです。このカラーを抜いて4つとも内径12mmのカラーに交換することが必要です。二つは商品に付属していますが、残りの二つは調達する必要があります。
※ノーマルサスのカラーは外径16mmです。入らないこともないですがきっちりしたサイズに交換したほうが良いと思います。
必要なカラーのサイズは外径15mm内径12mm高さ21mmです。これを二つ用意しましょう。
カラーの交換には内径10mmのカラーをうまく押し出せるなにかしらの工具が必要です。
私の場合は12mmのリーマーを中に通してハンマーで叩いたらすぐ抜けました。
では装着したサスの挙動をご覧ください。5~6段くらいある中で一番ソフト側に設定しています。
ノーマルサスもまだへたりきってはいなかったので大きな変化はないのですが、交換して動きがソフトでしなやかになった感触は感じました。配達バイクなのでソフト設定一択になると思うのですが、ツーリングなどで遠出する時とかは少し硬くしてみてもいいかもしれません。調整用の穴に棒を突っ込んで軽く回すだけなので非常に簡単に出先でも即座に調節できます。
あとノーマルチェーンカバーとの干渉があるかどうかは・・・
もともと外してしまっているので不明です。。。
総括ですがなかなか良い買い物だったのではないかと思います。
後日追記
距離にして100kmほど走行した後の追加インプレッションになります。
結論から言うと日に日によく感じるようになりました。
細かいギャップからの衝撃が少ないので疲れにくいです。
4時間ほど通しで乗った際に疲労度がだいぶ違うと感じました。
また、コーナー中の段差もかなり安心感が出ました。
工事中の仮舗装のガタガタがかなり続くところでは結構感動的な吸収を体感。
のんびりとした運転では満足度は高いです。
フードデリバリー用途としては非常に良いサスだと思います。
少しスピードを出すとまた印象が変わるかもしれません。
山道などでハード側に設定して走ることがあればまた追記したいと思います。
あとは耐久性がどの程度なのかが気になるところですが、
比較的安い品なので抜けたら買い替えですかね。
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