夜の山道で遭遇した野生動物映像と高速道路での事故。

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この映像は東京都の西のほうの山道においてたった二日間の数時間で遭遇した生き物を切り貼りしたものです。人気のない山間部では夜間は野生動物がたくさん道路に出てきています。近所だと埼玉や群馬なんかに行けばもっと頻繁に遭遇しますし、スケールもすごくて鹿の大群が道路を占拠しているなんてこともあります。スピードを抑えていれば大抵は避けられますが、スピードを出していればひき殺してしまうこともおおいでしょう。当然車両も大破します。バイクでの動物遭遇は更に危険。角のデカイ雄鹿とか実際近くにいるとかなり怖いです。深夜の単独バイク行動は本気でお勧めできません。CDTのようなバイクでのんびり走るならまた違ってきますが、夜間に高速巡行するのは本当に危ない行為だと思います。動物に遭遇するのはごくまれな事ではありません。場所によっては当たり前の日常的な事です。これを知らずに慣れない山間部をバイクで一人で走るのはちょっとしたタイミングでひどい目にあいます。また、経験上野生動物はかなり接近するまで認識できないことが多いです。暗がりの道に立ち尽くしていても見えにくいことがあります。見えていても認識できないといった感じです。

そして動物の挙動は意外なことも多いです。光への反応は鈍く、音への反応はありますが、アスファルト上での動きは鹿などは爪が滑ってしまうためかなり鈍いのです。避けるだろうといった判断を見誤れば派手に衝突しかねません。夜に山を走る際は本当に慎重に走ってください。

一緒に走っていた人が高速道路に入り込んだ鹿を吹っ飛ばしました。車はズタボロです。高速道路を先頭で走るのは結構なリスクです。可能なら見知らぬ誰かを先導車代わりにしてに走ってもらうほうが安全です。鹿は即死でした。
鹿の遺体は第一車線に倒れていたので後続車が轢かないように上流に発煙筒を焚いて警告しておいたのですが無視したバカトラックが更に轢いて路肩までわざわざ吹っ飛ばしてくれました。事故現場の発煙筒をまたぐのはかなり非常識な行為です。これがもし人の遺体だったり、まだ生きていたら?最悪交通刑務所行きもあるかもしれません・・・アホすぎる行為です。道路上になにか異変を感じたら敏感に感じ取って賢明な判断を下せる人でありたいものですね。

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